グローバルに事業拡大すると、それに伴って、上層部の戦略的判断から細かい実務面の考慮事項までさまざまな課題が生じます。そのような課題の 1 つが、クロスボーダー決済処理の要件です。国際取引で成功を収めるには、取引失敗率が高いといった問題や、法令遵守と規制に関するさまざまなガイドライン、通貨換算、各地域に応じて最適化された幅広い決済手段に対応する必要性などに対処する必要があります。
このような課題に対処し、グローバルアクワイアリングは、取引成功率を向上させて決済プロセスをシンプルにしたいと望む事業者向けの包括的なソリューションとして登場しました。2021 年の時点で、世界の加盟店アクワイアリング市場の規模は約 28 兆米ドルでした。2026 年には約 42 兆米ドルに到達すると予測されています。多様な国と地域で事業を運営している事業者が海外からの収入源の確保、カスタマーエクスペリエンスの向上、あらゆるタッチポイントでの最適なセキュリティと法令遵守の維持を実現するうえで、グローバルアクワイアリングが重要な役割を果たすことができます。
この記事では、グローバルアクワイアリングの概要と仕組み、メリット、課題、用途のほか、Stripe などのプラットフォームがこのプロセスをどのように円滑化するのかをご紹介します。
この記事の内容
- グローバルアクワイアリングとは
- グローバルアクワイアリングの仕組み
- グローバルアクワイアリングのメリット
- グローバルアクワイアリングに関連する課題と障壁
- グローバルアクワイアリングを利用している業種
- 現地アクワイアリングとグローバルアクワイアリングの併用は可能か
- Stripe でグローバルアクワイアリングを利用できるか
グローバルアクワイアリングとは
グローバルアクワイアリングとは、アクワイアラー (事業者の代わりに決済を処理する機関) が決済の発生元の国がどこであろうと世界中の取引を処理できるようになる決済処理業務です。このアプローチは、現地アクワイアリングとは対照的です。現地アクワイアリングでは、アクワイアラーと決済の発生元が同じ国に所在しています)。
グローバルアクワイアリングを利用すると、事業者は複数の国際的なカード発行会社 (顧客のクレジットカードやデビットカードを発行する機関) と決済手段を利用して、さまざまな環境で決済を受け付けることが可能になります。事業者の展開範囲を拡大できるため、より広範な顧客基盤に商品やサービスを提供できます。グローバル展開を目指している事業者には、グローバルアクワイアリングを採用することで多くのメリットがあります。具体的なメリットについては後で詳しく説明します。
グローバルアクワイアリングの仕組み
グローバルアクワイアリングは、事業者が世界中の購入者からカード決済を受け付けて処理することができるようにするプロセスです。その仕組みを順を追ってご紹介します。
加盟店アカウントのセットアップ
まず最初に、グローバルアクワイアリングサービスを提供しているグローバルアクワイアリング銀行または決済サービスプロバイダー (PSP) と関係を築く必要があります。このため、国際取引に使用する加盟店アカウントをセットアップします。取引の開始
世界のどこかで購入者がクレジットカードやデビットカードを使って購入しようとすると、決済データ (カード番号、セキュリティコード (ある場合) やその他の重要な詳細情報) が事業者からアクワイアラーに渡されます。取引のオーソリ
グローバルアクワイアラーはこの取引データをカードネットワーク (Visa、Mastercard など) に送信し、そのデータはさらにカード発行会社に転送されます。オーソリレスポンス
カード発行会社は、購入者の利用可能な残高や不正利用の可能性などさまざまな要素を考慮して、取引を承認するか、拒否します。カード発行会社がカードネットワークとアクワイアラーを通じてレスポンスを事業者に返します。取引が支払い拒否された場合、レスポンスには、取引をオーソリできなかった理由を説明する支払い拒否コードが含まれます。売上処理
取引が承認されると、カード発行会社が資金をアクワイアラーに送金し、アクワイアラーがその資金を事業者のメインのビジネス用銀行口座に入金します。決済サービスプロバイダーによっては、プロセスのこの部分に数営業日かかることがあります。通貨換算
取引が加盟店アカウントとは異なる通貨で行われた場合、アクワイアラーまたはカードネットワークが通貨換算を処理します。リスク管理と法令遵守
通常、グローバルアクワイアラーは不正利用リスクへの対処も支援し、地域の規制や国際的な規制の遵守や、チャージバックと不審請求の申請への対応を確実にできるようにします。
このプロセスはわずか数秒で完了し、購入者の目に触れる部分はほとんどありません。しかし舞台裏では、グローバルアクワイアリングプロセスがさまざまな当事者と関わり、手順を進めています。グローバルアクワイアリングに対応する決済サービスプロバイダーの基本的な価値は、このような複雑な仕事を事業者の代わりに対応することにあります。
グローバルアクワイアリングのメリット
特にグローバル展開している事業者や海外への進出を計画している事業者は、グローバルアクワイアリングによってさまざまなメリットを活用できます。たとえば、次のようなメリットが得られます。
海外市場への進出
グローバルアクワイアリングを利用すると、事業者は通貨換算、世界各国の銀行組織間のやり取り、連携していない決済ネットワーク、法令遵守や規制に関する検討事項の重複などの影響を受けずに、世界中の購入者から決済を受け付けることができるようになります。そのため、膨大な潜在顧客基盤を新たに獲得でき、売上と収益を大幅に拡大できる可能性があります。通貨換算
通常はグローバルアクワイアラーが通貨換算を処理するため、購入者は取引が簡単になり、事業者は希望する通貨で支払いを受け取れます。決済手段の多様化
クロスボーダー決済で必要になることは通貨換算だけではありません。グローバル展開を目指す事業者はさまざまな決済手段への対応を検討することも重要です。グローバルアクワイアラーは幅広い決済手段を処理できるため、事業者は各国の市場の購入者が好む決済手段から Stripe のガイドをお読みください。法令遵守とリスク管理
グローバルアクワイアラーはさまざまな国の規制環境に対応した経験があります。そのため、地域の法規制を遵守した取引を行うための支援や、リスク管理をサポートできます。たとえば、不正取引の検出と防止もその 1 つです。オーソリ成功率の向上
電子決済の世界では、オーソリ成功率が非常に重要です。グローバルアクワイアラーはその部分で優れた成果を達成できる機能を最適化するために時間とリソースを投入しています。グローバルアクワイアラーは世界中の銀行と提携しているため、クロスボーダー決済のオーソリ成功率を向上させることができます。そのため、支払い拒否される取引が少なくなり、顧客体験が向上します。レポートと照合の一元化
グローバルアクワイアリングソリューションを導入すると、そのソリューションの統合プラットフォームを利用してすべての市場の取引のレポート作成や照合を行えるため、財務管理を効率化できます。コスト効率
グローバルアクワイアリングを利用すると、クロスボーダー手数料に関連するコストを削減できる可能性があります。削減できる理由は、グローバルアクワイアラーは決済をいろいろな国に振り分ける必要なく、それぞれの国の現地で決済を処理できるからです。
このようなメリットに加えて、購入者からの信頼やブランドのロイヤルティを獲得できる可能性があることも隠れたメリットの 1 つです。国外の購入者が簡単に商品やサービスを購入できるようにすると、その事業者は購入者を第一に考えている信頼できる企業だと感じてもらえる可能性が高くなります。市場のグローバル化が進む現代においては、このような信頼が大きな競争優位性になります。
グローバルアクワイアリングに関連する課題と障壁
グローバルアクワイアリングでは事業者が国外の購入者への展開を拡大できるチャンスが大きく広がりますが、特有の課題も伴うことを認識しておくことが重要です。たとえば、次のような障壁に直面する可能性があります。
複雑な規制環境
各国には、決済処理に関連する固有のルールや規制があります。たとえば、EU とアメリカとではデータ保護法が大きく異なります。EU の一般データ保護規制 (GDPR) の遵守と、アメリカの法律の遵守を両立させるには大きな困難が伴います。事業者とアクワイアリング銀行は、絶えず進化する規制の最新情報を常に把握して遵守するために尽力しなければなりません。そのためにはかなりの時間とリソースが必要です。通貨の管理
グローバルアクワイアリングの主なメリットの 1 つは通貨換算ですが、複数の通貨を管理することも事業者にとっては厄介な問題です。たとえば、イギリスの事業者が日本円で決済を受け付ける場合、為替レートの変動に対応する必要があります。英ポンドに対して円安が進むと、事業者が受け取る売上が想定より少なくなります。さらに、これらの通貨の換算に付随するコストも発生するため、事業者の純損益に影響する可能性があります。不正利用とセキュリティリスク
クロスボーダー取引を扱うと、不正利用とセキュリティリスクにさらされやすくなります。クレジットカードの不正利用の割合は地域によって異なり、アクワイアラーはこのような不正行為を検知して防止できなければなりません。たとえば、新市場に参入しようとしている事業者は見慣れない不正利用パターンに遭遇する可能性があり、2 段階認証や決済の厳格なスクリーニングといった追加のセキュリティ対策を講じなければならなくなることがあります。文化や消費者行動の違い
消費者行動や消費者が好む決済手段は地域ごとに大きく異なります。たとえば、アメリカではクレジットカード決済が一般的ですが、口座引き落としやモバイル決済を好む傾向が強い国もあります。このような市場固有の違いを把握して、さまざまな決済手段に対応できることも、グローバルアクワイアリングの重要な点です。複数の関係を管理
グローバルアクワイアリング戦略の内容によっては、事業者がさまざまな現地アクワイアラーとの関係を管理する必要があり、業務がさらに複雑になります。このプロセスを効率化するために、複数の現地パートナーと提携するグローバルアクワイアラー 1 社だけを利用する事業者もいます。不審請求の申請への対応とチャージバック
クロスボーダー決済では、不審請求の申請の解決とチャージバックのルールに対応するのが通常以上に複雑になりかねません。チャージバックに効果的に対応し、アクワイアラーとカードネットワークとの関係を良好に保つには、さまざまなカードネットワークと管轄区域のルールとタイムラインを把握することが大切です。
グローバルアクワイアリングのこのような面は大変そうに見えますが、適切な戦略、テクノロジー、パートナーを活用すれば対処可能です。重要なことは、このような課題を理解したうえで、問題への対処をサポートできる経験豊富なグローバルアクワイアリングパートナーを見つけることです。
グローバルアクワイアリングを利用している業種
グローバルアクワイアリングは、国際的に事業を展開している事業者や、グローバル展開を目指している事業者に特にメリットがあります。グローバルアクワイアリングサービスからメリットが得られる業種は多岐にわたります。ここではその例をいくつかご紹介します。
EC ストアの小売業者
商品をオンライン販売している事業者は、グローバルアクワイアリングサービスを利用することでメリットが得られます。たとえば、フランスを拠点とするファッション小売業者が商品をアメリカ、オーストラリア、日本の購入者に販売することを決めたとしましょう。グローバルアクワイアリングソリューションを利用しなければ、それぞれの市場の購入者が好むさまざまな決済手段と通貨を管理する必要があり、複雑な作業になります。グローバルアクワイアリングを利用すると、このプロセスがシンプルになり、顧客基盤を全世界に簡単に拡大できるようになります。
デジタルサービスプロバイダー
ストリーミングプラットフォーム、オンラインゲーム企業、SaaS (サービスとしてのソフトウェア) プロバイダーなど、デジタルサービスを提供している企業もグローバルアクワイアリングを利用することでメリットが得られます。多くの場合、このような企業は世界中に利用者がいます。たとえば、ある音楽ストリーミングサービスの利用者が数十カ国にいるとすると、それぞれの国に利用者が好む固有の決済手段と通貨が存在することになります。
旅行およびホスピタリティ企業
航空会社、ホテルチェーン、オンライン旅行代理店も、多くはグローバルアクワイアリングサービスを利用しています。このような事業者は、世界中の顧客に航空券、ホテル、パック旅行の予約をするサービスを提供しています。たとえば、アメリカに本社があるホテルチェーンがヨーロッパ、アジア、南アメリカの施設を保有している場合、それらの各地域の顧客から決済を受け付ける必要があります。
教育およびオンライン学習プラットフォーム
国外の学生向けのオンライン講座を開講している大学や、世界中に講座を提供している E ラーニングプラットフォームは、さまざまな国からの支払いを受け付けるシステムが必要になります。グローバルアクワイアリングを利用すると、こうした機関も外国の学生や学習者からの決済を受け付けられるようになり、受講手続きがスムーズになります。
サブスクリプションベースのサービス
フィットネスアプリ、デジタル新聞、毎月コスメが届くビューティイーボックスなど、サブスクリプションモデルの事業を運営している事業者の多くは、世界中の購入者にサービスを提供しています。グローバルアクワイアリングを利用すると、サブスクリプションベースのサービスでさまざまな国からの継続支払いを効率よく管理できます。
こうした例のすべてで、国際取引の処理の効率を上げることが事業を運営するうえで重要になります。グローバルアクワイアリングを利用すると、このような事業者が複数の通貨の決済を受け付けられるようになり、地域の好みに合う幅広い決済手段を提供できます。さらに、世界各国の複雑な決済関連規制や法令遵守対応にも対処できます。そのため、購入者がどこにいようと、スムーズな決済体験を提供できる仕組みが整います。
現地アクワイアリングとグローバルアクワイアリングを併用可能か
現地アクワイアリングとグローバルアクワイアリングのどちらか一方を選ばなくてはいけないわけではありません。多くの事業者はニーズに合わせてこれらの戦略を組み合わせて利用しています。
現地アクワイアリングは現地のカード発行会社と直接的な関係があるため、国内市場でのオーソリ成功率が高く、取引コストが安いというメリットがあります。この点は、国内市場に大きな影響力を有する事業者にとっては特に価値あるメリットです。
一方、グローバルアクワイアリングでは世界中の購入者からの決済を受け付けて処理できるため、顧客基盤を拡大し、国際取引に対応できます。この点は、世界各国で事業を展開している事業者やグローバルな存在感を高めたい事業者には特に重要なことです。
グローバル展開している事業者の多くは、これらを組み合わせた戦略を利用しています。大規模な顧客基盤があり取引額が多いため現地アクワイアリングの体制を維持することにメリットがある中核市場では、現地アクワイアリングを利用し、それと同時に、事業活動をそれほどしていない国際市場や国での取引にはグローバルアクワイアリングを利用するという方法を取る場合があります。
最適な組み合わせは、事業の性質、事業展開する市場、グローバル展開の計画、取引量と取引額、購入者の好みなど、さまざまな要素によって決まります。多くの場合、最善のアプローチは、柔軟性があって事業者のニーズや市場の進化に合わせて調整しながら、現地アクワイアリング戦略とグローバルアクワイアリング戦略の両方に対応できる決済パートナーを利用することです。
Stripe でグローバルアクワイアリングを利用できるか
できます。Stripe では拡張性の高いグローバル決済インフラを通じて、グローバルアクワイアリングに対するサポートを提供しています。Stripe は包括的な API と、パートナー銀行で構成された広範なネットワークを活用して、事業者が世界の 195 カ国以上でグローバルアクワイアリングをスムーズに利用して管理できるように支援しています。
Stripe のグローバルアクワイアリング機能には多くのメリットがあります。事業者は、国際取引の処理を効率化して世界中の多様な顧客基盤にサービスを提供するというグローバルアクワイアリングの基本目標を達成できるだけでなく、各地域で普及度の高い数多くの決済手段を利用でき、通貨換算、世界各国の決済に関する規制の遵守への対応も可能になります。そのうえ、Stripe の強力で使いやすいプラットフォームも利用できます。
Stripe の機能を利用するとグローバルアクワイアリングでどのようなメリットが得られるかご紹介します。
グローバルな対応範囲の拡大
Stripe は 46 カ国で事業を展開しているため、事業者は広範な市場の購入者からの決済を処理できます。この対応範囲の広さと、世界中の金融機関とのパートナーシップを合わせることで、事業者が各国の銀行とそれぞれ関係を結ばなくても、グローバルアクワイアリングを効率的に行えるようにします。統合型プラットフォーム
Stripe は 1 つに統合されたプラットフォームを提供しているため、国内と国外の両方の取引を同じインターフェイスですべて管理できます。そのため、業務が効率化され、複数のアクワイアラーや決済代行業者への対応を迫られることがなくなり、頭痛の種が消えます。通貨換算と処理
Stripe は 135 種類以上の通貨での取引に対応しています。そのため、複数の市場で事業を展開している事業者は、通貨換算のプロセスがシンプルになり、国際取引の複雑さが解消されます。法令遵守とリスク管理
Stripe は事業を展開している各国の法改正に速やかに対応するため、世界各国でそれぞれ異なる決済関連規制への遵守対応を自分で行う負担が軽減されます。また、Stripe は国際取引に伴うリスクに対処するツール (不正利用の検知機能など) も提供しています。24 時間 365 日のサポート
Stripe はグローバル決済とグローバルアクワイアリングの複雑な問題を解決できるように 24 時間体制でカスタマーサポートを提供しています。Stripe のサポートチームが常に待機しており、問題解決、問い合わせへの回答、事業者へのガイダンスを提供します。インテリジェントな経路選定
Stripe はスマートな経路選択アルゴリズムを活用して、世界規模で取引を最適化します。カード発行会社の国やカードのタイプなどの要素を考慮して、取引を最適なパートナーアクワイアラーに転送します。そのため、オーソリ成功率と決済のパフォーマンスが向上します。
グローバルアクワイアリングのセットアップは大変な作業に見えるかもしれませんが、Stripe のようなプロバイダーを選べば、難なく対処できるようになります。グローバルアクワイアリングに対応している決済プラットフォームを選ぶことで、関連する課題に対処し、この決済処理に対する戦略的なアプローチのメリットを十分に活用することができます。Stripe がグローバル企業向けにカスタマイズしたソリューションでグローバルアクワイアリングをどのように実現しているのかについて、詳細は、こちらをご覧ください。
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Local acquiring |
Global acquiring |
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Primary use case |
Serving customers in a specific domestic market |
Accepting payments from customers worldwide |
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Geographic reach |
Single country or region |
Multiple countries and regions |
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Relationship with issuing banks |
Direct relationship with local issuing banks |
Indirect, via international card networks and global acquirers |
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Authorization rates |
Typically higher for domestic transactions |
Can be lower than local acquiring in some markets |
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Transaction costs |
Often lower for in-country payments |
May be higher due to cross-border and FX fees |
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Currency support |
Usually limited to local currency |
Supports multiple currencies and cross-border payments |
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Scalability |
Best for established, high-volume local markets |
Designed for international growth and expansion |
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Operational complexity |
Requires local setup and compliance per market |
Centralized setup with broader coverage |
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Best fit for |
Businesses with a strong domestic footprint |
Businesses selling internationally or expanding globally |
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Common strategy |
Used in core, high-volume markets |
Used in new or lower-volume international markets |
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この記事の内容は、一般的な情報および教育のみを目的としており、法律上または税務上のアドバイスとして解釈されるべきではありません。Stripe は、記事内の情報の正確性、完全性、妥当性、または最新性を保証または請け合うものではありません。特定の状況については、管轄区域で活動する資格のある有能な弁護士または会計士に助言を求める必要があります。