オンライン販売、店等販売、電話販売でクレジットカード決済を受け付ける方法

  1. はじめに
  2. オンライン販売でクレジットカード決済を受け付ける方法
  3. 店頭販売でクレジットカード決済を受け付ける方法
  4. 電話販売でクレジットカード決済を受け付ける方法

クレジットカード決済やデビットカード決済をサポートすることは、売上増加と顧客体験の向上につながる簡単なステップです。これらは店舗での購入において特に好まれる決済手段というだけでなく、2020 年に世界中のオンライン取引の 35% (総額 4.2 兆ドル) に使用されました。カード支払いを受け付けていない場合、かなりの収益の機会を見逃していることになります。

クレジットカード決済とデビットカード決済は、小売業者のみに適したものではありません。物理的な商品を販売していないビジネスも、オンラインカード決済のオプションを購入者に提供するようになっています。

この記事では、クレジットカード決済とデビットカード決済を受け付ける方法の個々のステップについて説明します。幸いなことに、そのプロセスはあまり複雑ではなく、それほど時間もかかりません。

この記事の内容

  • オンライン販売でクレジットカード決済を受け付ける方法
  • 店頭販売でクレジットカード決済を受け付ける方法
  • 電話販売でクレジットカード決済を受け付ける方法

簡単な注意事項: この記事における「クレジットカード決済」は、クレジットカード決済とデビットカード決済の両方を意味しています。この 2 種類のカード間で決済処理にあまり違いはありません。

オンライン販売でクレジットカード決済を受け付ける方法

クレジットカード決済をオンラインまたは店頭のどちらで処理する場合でも、最初にすべきことが 2 つあります。加盟店サービスプロバイダーまたはクレジットカード処理業者を選びましょう。ご利用の決済代行業者に (Stripe のような) 加盟店アカウントの機能が含まれていない場合は、クレジットカード決済を受け付けるために加盟店アカウントの開設も必要になります。Stripe ユーザーに別個の加盟店アカウントは不要です (実際のところ、持つことはできません)。

オンライン販売でクレジットカード決済を受け付ける場合、さまざまなプロバイダーが競合するソリューションを提供しています。それぞれのプロバイダーに固有の強みと弱みがあります。他にどのようなサービスが必要なのかも考えてみましょう。Stripe などの一部のプロバイダーは、より包括的なサービスおよび製品を提供しています。これらは、ビジネスですでに使用している他のソフトウェアと容易に連携でき、拡張にも対応できるように最適化されています。

多くの小規模事業者のオーナーは、購入者の支払いを受け付けるために、ピアツーピアー (端末同士がサーバを介さずに直接データをやり取りすること) の決済プラットフォームを使用しています。2022 年 1 月 1 日に発効した連邦税法の変更では、確定申告時に、それらのアプリを通じて受け取った $600 を超えるすべての商取引を報告することが事業者に求められるようになりました。以前の決まりでは、ユーザーは、1 年につき 200 件超の商取引があり、その総額が 2 万ドルを超える場合にのみ、報告が求められていました。

貴社のサービス内容に関係なく、オンライン販売でクレジットカード決済を受け付けるには、次の 3 つを用意する必要があります。

  • デジタルストアフロント
    デジタルストアフロントは、ビジネスのオンラインにおける本拠地です。そこで購入者に製品を提示し、人々が購入できるようにします。デジタルストアフロントは、自社のウェブサイトでホストされることもあれば、外部のマーケットプレイスでショップとしてセットアップされることもあります。

  • ペイメントゲートウェイ
    ペイメントゲートウェイは、購入者が決済情報を入力するためのインターフェイスです。

  • 決済代行業者
    決済代行業者は、購入者の取引から決済情報を収集して、売上を送金するためにクレジットカードネットワーク、カード発行会社、受信側の銀行と連絡を取り合います。

店頭販売でクレジットカード決済を受け付ける方法

クレジットカード決済を店頭販売で受け付けるためには、POS システムとカードリーダーが必要です。具体的なハードウェアは、ビジネスの物理的な環境に左右されます。カウンタートップ型カードリーダーをお持ちですか?また、電話で直接取引を処理する必要があるでしょうか?

ほとんどの決済代行業者は、店頭取引向けに次の 2 種類のハードウェアを提供しています。

  • カウンタートップ型カードリーダー
    カウンタートップ型カードリーダーは、物理的なカウンタースペースのあるビジネスに最適で、購入者がクレジットカードをスワイプまたはタップすることが可能です。

  • モバイルカードリーダー
    モバイルカードリーダーは、よりコンパクトであるため、移動を伴うビジネス (配管工や在宅マッサージセラピストなど) に最適です。モバイルカードリーダーは、物理的なポートや Bluetooth を介して、スマートフォンやタブレットなどのモバイルデバイスに接続します。

どちらのカードリーダーも、一般的に POS ソフトウェアとやり取りします。連携しているプロバイダーによって、POS システムは標準化されたすぐに使える製品になっていたり、高度なカスタマイズが可能なソリューションになっていたりすることがあります。Stripe Terminal はオールインワンの POS ソリューションで、複雑なカスタマイズなしで簡単に設定することができます。また、特定の設定や機能を必要とするビジネスでカスタマイズをすることもできます。

オンライン決済は前年比で成長していますが、店頭決済は、次のような多くのビジネスで引き続きよく使われています。

  • 実店舗型の小売ビジネス: 食料品店、ハードウェアストア、バイクショップなど
  • オンサイトサービス: 請負業者、造園師、清掃サービス、個人で活動するメイクアップアーティストなど
  • モバイルビジネス: フードトラック、コーヒーカートなど

ほとんどのモバイルビジネスでは、オンライン決済のみを提供することは理にかないません。たとえば、コーヒーをオンラインで購入してから、街角のカートに受け取りに行く人はあまり多くありません。対面でビジネスを行っている場合、対面支払いを受け付けることは重要です。

電話販売でクレジットカード決済を受け付ける方法

電話販売で定期的にクレジットカード決済を受け付けている場合、こうした取引を円滑に進めるために独自のハードウェアは不要でしょう。ほとんどのビジネスにおいて、電話でのカード決済で必要なのは、カード番号を POS 端末やオンライン決済インターフェイスに手動で入力することだけです。

仮に、電話で大量のテイクアウトの注文を受けるレストランを所有しているとしましょう。この作業は面倒で時間がかかる可能性があるため、こうした取引を合理化するためのソリューションに特化した決済代行業者を探すとよいでしょう。

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