フランスにおける見積もりの有効期間

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  1. はじめに
  2. 見積もりの概要とその用途
  3. 見積もりに有効期間が設定されている理由
  4. 見積もりには有効期間の記載が必要か
  5. 未署名の見積もりの有効期間
  6. 署名済み見積もりの有効期間
  7. 前払いがある署名済み見積もりの有効期間
  8. 見積もりの有効期間が過ぎた場合はどうするべきか
  9. 有効期間が過ぎた見積もりは変更できるか

ビジネスによっては、専門職事業者は見積書の提出を求められる場合があります。商品やサービスの価格をすぐに決定できない場合や、顧客から要望があった場合も、提供が必要になります。ところで、見積もりの有効期間はどの程度なのでしょうか。前払いは有効期間に影響するのでしょうか。また、有効期間が過ぎるとその見積もりはどうなるのでしょうか。ここではこうした疑問について解説します。これを読めば、見積もりの有効期間について知っておくべきことがわかります。

この記事の内容

  • 見積もりの概要とその用途
  • 見積もりに有効期間が設定されている理由
  • 見積もりには有効期間の記載が必要か
  • 未署名の見積もりの有効期間
  • 署名済み見積もりの有効期間
  • 前払いがある署名済み見積もりの有効期間
  • 見積もりの有効期間が過ぎた場合はどうするべきか
  • 有効期間が過ぎた見積もりは変更できるか

見積もりの概要とその用途

見積もりは、専門職事業者が作成して見込み顧客に送付する書類です。取引の種類、設定価格、関連費用、販売条件、見積もりの有効期間など、企業の提案内容の詳細が指定されています。見積もりの目的は、顧客にその取引の特性を知らせることにあります。

見積もりに署名されると、専門職事業者には、その見積もりの条件に従って商品またはサービスを提供する責任が生じます。同様に、顧客には、対応する請求金額を支払う責任が生じます。顧客の署名は、顧客が見積もりの内容を承諾したことを意味します。このため、顧客はそれ以降、見積もりに記載された条件や価格に異議を申し立てることはできなくなります。このように署名済みの見積もりには契約書と同等の価値があり、両当事者を法的に拘束します。

見積もりに有効期間が設定されている理由

見積もりに有効期間を設けることで、顧客は、その専門職事業者の提案を検討し、これを承諾するかどうかを決める時間を持つことができます。見積もりの有効期間中、見積もりの条件 (特に価格) は変更されることなく有効性が存続します。専門職事業者は、この期間内に未署名の見積もりを変更することはできず、元の提案内容を維持する義務を負います。

見積もりには有効期間の記載が必要か

以下を含む特定のサービスや商品を販売する場合、見積もりには有効期間を必ず記載しなければなりません。

  • 建物や住宅設備の作業および修理
  • 自律性の喪失を補うことを目的とした商品およびサービスの販売
  • 葬儀
  • 美容整形
  • 1 人の人間が利用するサービスの月額料金が 100 ユーロ (当該税すべて込み) 以上の場合

上記以外のケースでは有効期間の記載は任意となりますが、記載することが強く推奨されます。このテーマに関する記事、見積もりに必要な情報、またはフランス政府の公式ウェブサイトで詳細をご確認ください。零細企業の方は、Stripe の自営業者の場合の見積もりで詳細をご確認ください。

未署名の見積もりの有効期間

見積もりの有効期限は、それを作成する担当者が決定します。通常は、1~3 カ月の間で妥当な期間を定めるようにお勧めします。期間を定めなかった場合、未署名の見積もりの法的有効期間は 3 カ月です。

署名済み見積もりの有効期間

署名済み見積もりの有効期間を決める場合は、専門職事業者がその見積もりで規定している履行日を確認する必要があります。この期日は、署名済み見積もりの有効期間、および両当事者の責任が終了する日を指します。

前払いがある署名済み見積もりの有効期間

前払いは、見積もりの有効性に一切影響しません。この場合の有効期間は、署名済み見積もりの有効期間と同じです (見積もりに記載された履行日に相当します)。

見積もりの有効期間が過ぎた場合はどうするべきか

履行日から 7 日以上経過した場合、顧客は 60 日以内に、事業者に対して遅延の罰金の支払いを要求するか、当該商取引のキャンセルを要求することができます。ただし専門職事業者は、例外的状況 (不可抗力など) により契約を履行できなかった場合、サービスの提供または商品の引き渡しを行う義務を免除されます。また、代金の未払いなど、顧客が専門職事業者に対する義務を果さなかった場合も、同様に義務を免除されます。

有効期間が過ぎた見積もりは変更できるか

見積もりの有効期間を過ぎると、専門職事業者は、前回とは異なる販売条件、価格、有効期間で、新たに見積もりを作成することができます。

見積もりを変更するときは、オンラインのテンプレートや Stripe Billing などの請求書自動作成ソリューションを使うと便利です。Stripe Billing では、ノーコードでカスタムの見積もりを簡単に作成し処理することができます。見積もりの作成と管理の効率化に Stripe をどのように活用できるかについて詳細をご希望の場合は、Stripe エキスパート までお問い合わせください。

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