最終更新日: 2025 年 4 月 1 日

本 Stripe 手数料クレジット規約 (「手数料クレジット規約」) は、手数料クレジットを受け取る Stripe アカウントの所有者として指定された事業体 (「お客様」) と、お客様に手数料クレジットを発行する Stripe 事業体 (「Stripe」) との間で締結されるものです。本手数料クレジット規約は、本契約に従い、その一部を構成するものであり、お客様による手数料クレジットの利用に適用されます。英語版の本手数料クレジット規約において大文字で始まる用語のうち、本手数料クレジット規約内で定義されていないものは、本契約における定義に従います。本手数料クレジット規約と本契約の内容に矛盾が生じた場合は、その該当部分において本手数料クレジット規約が優先されます。

1. 手数料クレジットとは、お客様の Stripe アカウントに今後発生する手数料の相殺にのみ利用できる割引のことを指します。手数料クレジットには、Stripe ダッシュボードに記載された制限が適用されます。(a) 手数料クレジットは他の Stripe アカウントに譲渡できず、(b) 許諾、賃貸、または販売によって現金やその他の対価を得ることもできません。

2. 手数料クレジットは、Stripe ダッシュボードに記載された有効期限を過ぎると自動的に失効します。Stripe は、(a) 本契約が終了した場合、または (b) 当事者間の関連する手数料に関する合意 (該当する場合) が終了した場合には、有効期限前であっても手数料クレジットを終了することができます。Stripe は、終了または失効した手数料クレジットの未使用分を取り消す権利を有します。Stripe によって手数料クレジットが発行された後に、お客様が手数料やその他の金額を支払期日までに Stripe に支払わなかった場合、またはその他の理由により本契約に違反した場合には、Stripe は、お客様が Stripe に支払うべき手数料およびその他の金額の未払額をすべて支払い、本契約の違反を是正するまで、手数料クレジットの利用を停止することができます。

3. 手数料クレジットの金額は、発行目的に関して、お客様への全額の支払いおよび精算と見なされます。手数料クレジットには、適用される税金が含まれています。Stripe が手数料クレジットに対する税金の源泉徴収を義務付けられている場合は、該当の税額を手数料クレジットから差し引き、適切な課税当局へ納付することができます。お客様がこれらの税金の支払いを免除されている場合、または軽減税率の適用を受ける場合は、適用法に基づく要件を満たす証明書の原本を Stripe に提出することで、その資格を証明することができます。その場合、Stripe は、提出された証明書に基づき、源泉徴収した金額を再度クレジットとして付与します。

4. お客様が本手数料クレジット規約、または手数料クレジットの受領に関連する他の契約、プロモーション、またはプログラムの規約に違反した場合、Stripe は手数料クレジットを無効とすることができます。Stripe が手数料クレジットを無効にした場合、Stripe は、Stripe が利用できるその他の救済手段に加えて、当該手数料クレジットの金額を回収することができます。

5. Stripe は、Stripe 法務ページへの改定版の掲載、またはその他の方法による通知を通じて、本手数料クレジット規約の全部または一部をいつでも変更できます。手数料クレジット規約の改定は、法務ページに掲載された時点、または Stripe がお客様に通知した場合は、その通知に記載された日時から効力を持ちます。お客様が、本手数料クレジット規約の改定が発効した後に、手数料クレジットを有効化、承諾、または利用し続けた場合、その改定内容に同意したものと見なされます。お客様は、Stripe 法務ページを定期的に確認し、本手数料クレジット規約の最新の内容を把握する責任を負います。

6. 定義

「本契約」とは、お客様と Stripe との間で締結された Stripe 利用規約 (www.stripe.com/[countrycode]/legal/ssa に掲載。ここで [countrycode] は、Stripe の所在国を示す 2 文字の略称)、または、お客様によるサービスの利用に関してお客様と Stripe またはその関連会社との間で締結されたその他の書面による契約を指します。

「手数料クレジット」とは、今後発生する手数料の割引としてのみ利用できる、Stripe が発行する金額を指します。ただし、前払いなどお客様が Stripe に支払った、手数料クレジットとなる金額は除きます。