課題
B2B を中心とした AI ネイティブ企業として、WaveSpeedAI にはプラットフォームと同等の信頼性を備えた決済インフラが必要でした。決済の中断は顧客へのサービスを妨げ、エンドユーザーにまで影響が波及します。ビジネスが継続的な API アクセスを前提に運営されるプラットフォームでは、わずかなダウンタイムでも Wavespeed の顧客にとって収入の損失につながります。
信頼性に加え、WaveSpeedAI には、サービスを中断なく提供できるよう、顧客がカードを素早く安心して登録できる、シンプルな決済体験が必要でした。また、北米、欧州、中東、東南アジアで決済を受け付ける必要があり、各地域には固有の規制要件や決済手段の好みがあります。さらに、急成長するプラットフォームでは、盗難カードによる不正使用の試行や高リスク取引が収入と信頼に対する現実的な脅威となっており、専任のリスクチームなしでスケールできる不正利用対策ツールが求められていました。
WaveSpeedAI には、チームの拡大や、手動追跡と国別規制の継ぎはぎ対応を生み出すことなく、高速なグローバル成長をサポートし、利用量ベースの継続課金を自動化し、インフラ規模で安定稼働できる決済パートナーが必要でした。
ソリューション
WaveSpeedAI は Stripe Payments を選択し、プラットフォーム全体の決済基盤として活用。高速なグローバル成長を支える統合インフラを実現しました。
「Stripe は、当社のウェブサイトとサービスが信頼されているという非常に強力なシグナルです」と WaveSpeedAI CEO の Zeyi Cheng 氏は述べています。「安全性やサービスの継続性を心配することなく、新しいプロダクトを気軽に試せることは重要です。」
稼働時間を守り、顧客の手動操作を最小限に抑えるため、WaveSpeedAI は、残高が顧客の設定した閾値を下回ったときにオフセッション課金を行う仕組みを実装しました。顧客がカードを登録すると、残高が少なくなったタイミングで Stripe が自動的に請求するため、手動チャージの手間が不要になり、API アクセスが途切れることなく継続されます。
決済においては、WaveSpeedAI が Stripe 決済ソリューションを導入し、登録から確認まで安全でコンバージョン重視の決済フローを構築しました。搭載された AI モデルが各顧客に最適な決済手段を動的に表示し、Stripe が構築したウォレット Link が決済情報の保存と自動入力によって体験をさらに簡素化します。Adaptive Pricing はローカライズされた価格を自動表示し、カスタム連携なしでの拡大を可能にします。
「この分野の競争は熾烈で、あらゆる優位性が重要です」と Cheng 氏は言います。「Stripe なら、新しい決済手段の追加が数週間ではなく数分で完了します。」
不正利用防止のため、WaveSpeedAI は Stripe Radar と 3D セキュアを組み合わせて導入し、高リスク取引を検知して必要に応じた追加認証を適用しつつ、信頼できる顧客にはスムーズな決済フローを維持しています。チームは Radar の組み込みツールを使ってカスタム不正利用ルールを作成しており (例: 1 日に複数枚のカードを使い回すユーザーのフラグ立てなど)、専任のリスクチームは不要です。また、Stripe は Adaptive Acceptance を通じてリアルタイムで誤った拒否を自動的に再試行し、WaveSpeedAI や顧客の介入なしに収入を回収します。
結果
WaveSpeedAI が Stripe を 4 日間で実装
WaveSpeedAI は、Stripe の全機能実装をわずか 4 日間で完了し、その後の保守作業も最小限に抑えています。Stripe の開発者向けドキュメントと統合プラットフォームにより、長期にわたる構築作業や専任の決済エンジニアリングリソースを必要とせずに、初期セットアップから複数地域での決済受け付けまで実現しました。
自動課金でサービスを途切れなく提供
オフセッション課金により、手動のリマインダーやチャージが不要になり、顧客は継続的な API アクセスを維持できます。WaveSpeedAI が未払い金を追いかける必要はなく、顧客がサービスの中断を経験することもありません。
取引の 37% が Link で処理
安全でコンバージョン重視の決済を導入したことで、WaveSpeedAI は決済時の摩擦を軽減しました。中でも Link の効果は顕著で、現在プラットフォーム上の全取引の 37% を占めています。
Stripe 決済ソリューションが新地域への迅速な展開を支援
Stripe 決済ソリューションにより、WaveSpeedAI は 1 度の実装で各地域にまたがる 14 種類の決済手段を迅速に有効化しました。世界中の中国語話者向けに WeChat Pay も含まれています。これにより、各市場向けにカスタム連携を構築することなく、東南アジアをはじめとする新地域への拡大を実現しています。
WaveSpeedAI が不正利用を最大 80% 削減
盗難カードに関する不審請求の申し立てが急増した後、WaveSpeedAI は Radar を活用してカスタムのリスク閾値を設定しました。初期ルールにより不正利用を 60~70% 削減し、Radar の自動検知が改善されるにつれて不正利用は最大 80% 減少しました。
1 人未満のフルタイム従業員が毎月数百万ドル規模の取引を管理
Stripe の統合インフラにより、WaveSpeedAI は 1 人未満のフルタイム従業員の監視で毎月数百万ドル規模の取引を管理しています。わずか 10 名の創業チームながら、専任の決済部門やエンジニアリングリソースなしで運営。月に一度 Stripe ダッシュボードで資金移動を確認するだけで、最小限の手作業でグローバルオペレーションを維持し、顧客成長とプラットフォーム開発に集中できる体制を実現しています。
Stripe は重要なパートナーです。Stripe があることで、WaveSpeedAI がユーザーから信頼されるプロバイダーであり続けられます。Stripe は誰もが安心して利用できる便利で信頼性の高いペイメントゲートウェイです。