課題
Bloomerang は、数千の中小規模の非営利団体向けに寄付者、ボランティア、資金調達の管理ソフトウェアを提供する業界有数のプラットフォームです。2021 年には、同社の既存の寄付管理プラットフォームに統合された、Stripe Connect 上に構築されたオンライン決済システム Bloomerang Payments を立ち上げました。Bloomerang Payments は、非営利団体の決済アカウントと Bloomerang アカウントを直接連携させ、寄付を 1 カ所で処理できるようにします。
非営利団体がその使命への影響を最大化するには、寄付者が寄付したいと思ったときに、いつでもどこでも、できる限り多くの寄付を受け付ける必要があります。そのため、多くの非営利団体が、特にライブイベントや実店舗で決済を受け付ける際の寄付プロセスの負担を減らす方法を模索しています。
Bloomerang の最高製品責任者であるタミー・ハモンド氏は、次のように述べています。「非営利団体にとって、寄付は資金を調達し、存続するための手段です。寄付したいという気持ちが高まったその瞬間に寄付を受け付けられることは、組織にとって極めて重要であり、しかも本当に簡単でなければなりません。」
50 歳未満で現金や小切手を持ち歩いている人は半数未満であるため、シンプルで現代的な決済手段を提供することはさらに重要です。すべての非営利団体にとって寄付の未来を担うこうした若い世代にとって、時代遅れの決済手段は、対面での寄付を妨げる要因になることがよくあります。
従来のハードウェアを使えば組織は対面決済を受け付けられますが、非営利団体での導入率は一貫して低いままです。非営利団体はボランティアに頼ることが多く、決済機器の導入に必要な予算や人員が不足していることが少なくありません。Bloomerang は、非営利団体がどこでもその場で、従来のハードウェアなしに、あらゆる世代の寄付者にとって便利な方法で、より多くの寄付を受け付けられるようにする手段を必要としていました。
ソリューション
2023 年、Bloomerang は Stripe のプラットフォームでいち早く iPhone のタッチ決済 機能を Stripe の決済戦略に追加した企業の 1 つとなりました。これにより、非営利団体は iPhone と Stripe Terminal SDK だけで、物理的なデビットカードやクレジットカードから Apple Pay、そのほかのデジタルウォレットまで、対面での非接触型決済を受け付けられるようになりました。iPhone のタッチ決済により、Bloomerang は従来のハードウェアなしで寄付を即座に処理できます。
iPhone のタッチ決済を既存の Stripe フレームワークに統合することで、Bloomerang は寄付者層を、ミッションへの関心が高い若い世代にまで広げ、彼らがより簡単な方法で寄付できるようになりました。
Bloomerang のシニアプロダクトマーケティングマネージャーであるケイティ・ガストン氏は、次のように述べています。「非営利団体からよく聞く声の 1 つが、『これでやっと、イベントで若い寄付者から実際に寄付を受けられるようになった』というものです。iPhone のタッチ決済によって、若い寄付者とも適切な方法でつながれるようになります。」
iPhone のタッチ決済と Terminal は、Bloomerang が同社のプラットフォームを利用する非営利団体のニーズに合わせて決済戦略を調整するうえでも役立っています。iPhone のタッチ決済を使えば、複雑なハードウェア導入や時間のかかるオンボーディングプロセスなしに、スタッフやボランティアが各自のデバイスをカードリーダーに変えることができます。シンプルで直感的であり、普段使っている iPhone でそのまま利用できます。
Bloomerang の決済担当シニアバイスプレジデントであるエヴァン・ダシルバ氏は、次のように述べています。「決済を受け付ける際に、すべてがどれほど簡単であるべきかは、いくら強調してもしきれません。iPhone のタッチ決済の最大の魅力は、そのわかりやすさです。顧客は余計な機能を求めているのではなく、初日からすぐに使い始められることを求めています。」
結果
寄付プロセスの簡素化 (特に若い世代)
iPhone のタッチ決済と Stripe により、Bloomerang は顧客がいるその場で寄付を受け付けやすくし、寄付を簡単に行えるようにしています。Bloomerang は今では、追加のハードウェアなしでデジタルウォレットやカードによる決済を可能にすることで、寄付したいと思ったその瞬間に、対面ですぐに寄付を受け付けられるようになりました。さらに Bloomerang は、iPhone のタッチ決済のようなテクノロジー主導の寄付手段を提供することで、若い世代からの寄付が増えることも見込んでいます。
Bloomerang の非営利団体の 25% が、iPhone のタッチ決済を開始から 1 ヵ月以内に利用
iPhone のタッチ決済は、Bloomerang ユーザーの間で瞬く間に注目を集めました。ガストン氏は次のように述べています。「iPhone のタッチ決済を開始した日は、モバイルアプリのリリース以来、1 日あたりのモバイルダウンロード数が過去最多となりました。これは、Bloomerang のどの機能よりも速い導入ペースです。」
このソリューションの使いやすさにより、複雑なハードウェアの使い方を学ぶ必要がなくなったボランティアのオンボーディングも迅速になりました。必要なのは、ポケットに入っている iPhone だけです。
iPhone のタッチ決済が寄付の未来を築く
寄付は金額にかかわらず、非営利団体が将来さらに寄付してくれる可能性のある新たな寄付者を獲得したことを意味します。Bloomerang は、iPhone のタッチ決済の導入により、追加の負担なく、より迅速かつ便利に対面決済を処理できるようになるため、全体の寄付額がさらに増えると期待しています。
「iPhone のタッチ決済で決済手段を拡大することで、潜在的な寄付者と既存の寄付者の両方にとって、寄付へのハードルを下げることができます」と、Hammond 氏は述べています。「非営利団体が寄付者とのつながりを築き、長期的な関係を育むことに集中できるよう、私たちはバックエンド業務を担っています。」
決済を受け付ける際に、すべてがどれほど簡単であるべきかは、いくら強調してもしきれません。iPhone のタッチ決済の最大の魅力は、そのわかりやすさです。顧客は余計な機能を求めているのではなく、初日からすぐに使い始められることを求めています。