Substack が Stripe を活用し、有料サブスクリプション数は 500 万件を突破

Substack は、ビデオ、ライティング、ポッドキャスト、そして数千万人のアクティブなサブスクライバーを持つクリエイター中心のコミュニティのためのグローバルメディアプラットフォームです。Stripe を活用したオンライン決済とサブスクリプション請求書により、Substack は独立系パブリッシャーがビジネスを構築、管理、収益化できるよう支援します。

使用製品

    Connect
    Billing
    Payments
    Elements
    Radar
アメリカ
プラットフォーム

課題

Substack は、独立したクリエイターがアイデアを共有し、コミュニティを築きながら、自分らしい形で収入を得られるプラットフォームです。政治に関する動画、ファッションや美容に関するポッドキャスト、食、ポップカルチャー、バスケットボールに関するニュースレターなど、クリエイターがさまざまな形式のオリジナルコンテンツを公開し、収益化するためのツールを提供しています。

同社の目標には、パブリッシャーとサブスクライバーの双方にとって、スムーズな決済・請求エコシステムを提供することも含まれています。サンフランシスコを拠点とする Substack が目指しているのは、パブリッシャーが受け付ける決済手段や設定価格を管理できるようにすると同時に、サブスクライバーにシンプルでスムーズなチェックアウト体験を提供することです。

「サブスクライバーが月払いにするか年払いにするかを選択し、それを自分が好む支払い方法で、かつわかりやすい形で行えるようにすることが非常に重要です」と、Substack で決済業務を担当するエンジニアリングマネージャーの Seth McMillan 氏は述べています。

Substack のパブリッシャーは、サブスクライバーの行動に関する有益なインサイトを得て、それを公開戦略に役立てることができます。パブリッシャーが優良サブスクライバーへの特典提供、特別オファーの提供、収益管理に必要なインサイトを得られるよう、決済についても透明性を確保することが重要です。同時に Substack は、コンプライアンスに準拠した形で取引データや顧客アカウントデータを提供し、サブスクライバーの個人データを保護しながら、堅牢な不正利用対策も提供する必要があります。

解決策

Substack は、2017 年にライター向けプラットフォームとしてサービスを開始した際、自社の決済システムを Stripe 上に構築しました。McMillan 氏は次のように述べています。「テクノロジー企業を立ち上げるなら、Stripe を使わないという選択肢は考えられません。開発者にとっての使い勝手のよさを考えれば、Stripe を選ぶのは自然な流れです」

Stripe Connect に支えられたエコシステム全体は、パブリッシャーの売上拡大につながるように最適化されています。Substack は、収益分配モデルを通じてすべての取引を収益化し、パブリッシャーがサブスクライバーからの決済を受け付け、売上を現地通貨で確実に受け取れるようにしています。また、Stripe がホストするアカウント登録により、Substack にパブリッシャーがいるすべての地域で、本人確認と顧客確認 (KYC) 要件への準拠が確保されます。

Connect を導入したプラットフォームは Stripe Payments を利用でき、Substack は Stripe Payments を通じてスピーディーでスムーズなチェックアウトを提供しています。Substack は、Payment Element を備えた Stripe 決済ソリューションを活用し、パブリッシャーがカード、ウォレット、銀行振込など、新規サブスクライバーの獲得を後押しするさまざまな決済手段に加え、幅広い通貨にも対応できるようにしています。

Payments により、Substack はプラットフォーム全体でカード情報を保存できるため、あるパブリッシャーに登録しているユーザーは、支払い情報を再入力することなく、別のパブリッシャーのサブスクを追加できます。これは、コンバージョンを最適化するうえで重要なステップです。

Substack のサブスクエンジンは Stripe Billing を基盤としており、パブリッシャーが自身のプロダクトを収益化できるように構築されています。同社は Billing を使用して Substack Boost を構築しました。Substack Boost は、サブスクライバーごとに適切なタイミングで割引や特別オファーを自動的に表示し、パブリッシャーの売上の最大化を後押しする、柔軟に設定できるプログラムです。

Substack は、Stripe Radar を使用して、盗難カードを使った少額のテスト決済を含む不正利用を検出・防止しています。Radar では、Stripe のグローバルデータネットワークを活用した AI により、不正利用をリアルタイムで特定し、ブロックします。

成果

Connect と Payments を基盤とする 5 万件以上のアクティブな有料パブリケーション

Substack の Stripe 連携は、サービス開始当初から同社の成長を支えてきました。現在、Substack では 5 万件を超える有料パブリケーションが配信されています。パブリッシャーにとって、決済機能はすばやく簡単に有効化でき、Substack のエンジニアによるメンテナンスもほとんど必要ありません。

McMillan 氏は次のように述べています。「どこかの国や地域でルールが変更されても、アカウント登録フローに手順を追加する必要はありません。必要な更新は組み込まれているため、過去 4 年間、Connect アカウント登録のコードを変更せずに済んでいます」

Connect により、パブリッシャーへの入金を正確かつ期日どおりに処理し、キャッシュフローの透明性を支えるデータを提供

パブリッシャーが自身の発信で収入を得られるようにすることは、Substack の基本原則の 1 つです。Connect により、Substack は、いつ、いくら入金されるのかについて、パブリッシャーに明確な情報を提供しています。McMillan 氏は次のように述べています。「入金状況や入金額について尋ねられることはほとんどありません。入金に関する問い合わせがほとんどないことが、入金がスムーズに行われていることを物語っています」

パブリッシャーは、Stripe ダッシュボードで詳細な取引データを確認するか、Substack アカウントから Stripe の概要データに直接アクセスするかを選択できます。「受け取る金額の根拠が非常にわかりやすくなっています」と McMillan 氏は述べています。

パブリッシャーは、カードに加えて 11 種類の決済手段から選択可能

Stripe 決済ソリューションにより、Substack はパブリッシャーやサブスクライバーの希望に合わせて、新しい決済手段を有効にできます。Substack は最近、EU のサブスクライバーからの要望に応えて、銀行決済を追加しました。これにより、カード以外で利用可能な決済手段は 11 種類になりました。

カード情報の保存により、有料サブスクへの登録率が 3 倍に

Substack は Payments を使用してカード情報を安全かつコンプライアンスに沿って保存しているため、ユーザーはワンクリックでサブスクを追加できます。これによりコンバージョンが向上し、実際、Substack にクレジットカード情報を保存しているユーザーは、有料サブスクに登録する割合が 3 倍高くなっています。

McMillan 氏はこう話します。「あるパブリッシャーに支払ったユーザーが、別のパブリッシャーにも支払おうとすると、処理はかなり複雑です。しかし Stripe のおかげで、この機能を簡単に提供できるようになりました」

シンプルな料金体系

手数料によるわかりやすくシンプルな料金。 初期費用や月額費用の固定費はありません。

簡単に導入開始

わずか 10 分程度で Stripe に登録し利用開始できます。