Top ecommerce companies leave money on the table with basic checkout errors

  • 大手 E-コマースサイトの 95% において、決済フローで 5 つ以上の基本的エラーが発生している。
  • 平均的な決済フローの所要時間は 3 分以上である一方、買い物客の 60% は 2 分以上かかる決済を断念すると述べている。
  • オンライン買い物客の 80% は、希望する決済手段を使用できない場合に購入を諦める。

サンフランシスコおよびダブリン—企業向け金融インフラプラットフォームである Stripe の新しい調査によると、世界有数のアクセス数を誇る E-コマースウェブサイトの多くでは、決済時にエラーが多発しており、顧客をいら立たせ、企業の売上に損害を与えていることが明らかになりました。

Stripe は 1,600 件の大手 E-コマースサイトを調査し、1,600 人の消費者にオンラインショッピングの嗜好に関するアンケートを実施しました。レポート「The state of checkouts in 2022 (2022 年版: 決済フローの現状) (英語)」では、基本的エラーを除去することで、企業がより少ない労力で売上を増加させる方法、すなわち、経済が低迷する中で売上を増やすためのシンプルで効果的な方法について解説しています。

キッチン用品と生活雑貨を製造するボダム は、主要な流通経路として E-コマースに現在目を向けています。同社の E-コマースマネージャーである Peter Bodum 氏は、次のように述べています「お客様は、シンプルな決済プロセスを求めています。不便で余分なクリックが多かったり、決済がうまくいかなかったりすると、売上を失ってしまいます」

ウェブサイトは煩雑な決済フローで売上を失っている

オンラインの買い物客は迅速な決済プロセスを求めており、時間がかかると離脱してしまいます。買い物客の 60% は決済
プロセスに 2 分かかると購入を断念すると述べていますが、平均的な決済フローは 3 分以上かかっています。以下に示すように、E-コマースサイトの 95% で、決済プロセスを遅らせる 5 つ以上の基本的エラーが発生しています。

  • 北アメリカでは、ワンクリック決済に対応するサイトはわずか 40% だが、消費者の 75% において、ワンクリック決済が提供された場合に購入を完了する可能性が高まる。
  • ヨーロッパでは、3 分の 1 以上の決済で、ユーザーが無効なカード番号で決済を送信することができる。
  • アジア太平洋地域では、45% のウェブサイトで期限切れのカードを使用した支払いの試行が可能であり、決済エラーの可能性が高くなっている。

アジア太平洋地域の大手ウェブサイトにおける決済フローのエラー

決済手段の重要性

顧客は、自身が希望する決済手段をウェブサイトで利用したいと望んでいます。好みの決済手段が使えない場合、顧客の 85% が決済を断念すると述べています。今回のレポートでは、ほとんどのウェブサイトが複数の決済オプションを提供している一方で、多くの場合に誤ったオプションが提供されていることが明らかになりました。

  • 北アメリカでは、後払い方式が利用可能な場合、顧客の 51% において購入を完了する可能性が高まるが、後払い方式を提供しているウェブサイトはわずか 33% である。
  • フランスでは、CB が最も人気のある決済手段であるにもかかわらず、E-コマースサイトの 20% が CB による決済に対応していない。
  • マレーシアでは、顧客の 56% が FPX の使用を希望しているが、FPX に対応する企業は半数以下に留まる。

Stripe で決済フローの最適化が可能

Stripe は、決済フローを改善する 2 つの方法を提供します。Stripe Checkout は、Stripe がホストする構築済みの決済ページであり、自社のブランドに合わせたカスタマイズが可能です。さらにカスタマイズされた決済フローが必要な企業は、Stripe Elements を使用して、構築済みのコンポーネントを独自の決済ページに挿入することができます。Checkout と Elements のどちらを使用しても、Link によるワンクリック購入、50 の決済手段、135 の通貨に対応した、スムーズな決済フローを簡単に提供できます。以下は最近の更新情報です。

  • アルゴリズムの強化により、購入者が希望する決済手段をより正確に予測し、決済のコンバージョンを 3% 増加。
  • よりグローバルな決済手段 (ポーランドの Blik、日本のコンビニ決済、世界で主流の 後払いオプションである Affirm)。
  • 一度の導入で 25 の決済手段に対応し、Stripe がサポートする決済手段を追加する際には自動更新される、 Stripe Payment Element

Stripe の共同創立者兼社長の John Collison は次のように述べています。「エラーの多い決済フローは、サイドブレーキをかけながら運転するようなものです。これは完全に回避できるものであり、ビジネスを鈍化させます。決済フローのエラーを修正することは簡単であり、すぐに売上の増加につながります」

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