2021 年 9 月 Stripe Connect に関する重要な更新

Stripe では、変化し続ける金融規制やパートナーの義務に対して、プラットフォームとそのユーザーがよりシームレスに対応できるように変更を行っています。このガイドでは、米国における新しい金融パートナーの要件、Connect の新機能、Stripe の組み込みに必要な変更点を説明します。

はじめに

グローバル決済に関する規制は、マネーロンダリング、不正使用、脱税のような犯罪の防止を支援して、より安全かつ確実な金融エコシステムを構築することを目的としています。世界の金融規制機関は、特定のタイプのビジネスからの個人識別情報の収集と本人確認を徹底するために、顧客確認 (KYC) 要件を義務付けています。このような情報収集の要件は、金融サービスの規制当局、カードネットワーク、およびその他の金融機関により頻繁に更新され、最近では、米国で要求される身元確認情報が変更されています。最新の要件は、必要な確認情報でご確認いただけます。

プラットフォームにとって、この継続的な複雑さを管理することは、運営面でも技術面でも負担になることがあります。このため、弊社は Stripe API を更新し、今後の要件がユーザーに影響を及ぼす前に、その内容を簡単に確認・監視できるようにしました。

Connect の新機能

金融パートナーや規制の要件は、時間とともに変化し続けるものです。このような現実を踏まえ、Stripe とお客様のビジネスがクラス最高のコンプライアンスプログラムを維持しつつ、必要な変更を可能な限りスムーズに行えるようにしたいと考えています。新たな API 機能である Future Requirements (今後の要件) を導入して、進化し続けるコンプライアンス要件に迅速に対応できるようにし、連結アカウントのユーザー体験を最大化します。

これらの変更では、Stripe の組み込みのアップグレードが必要になりますので、ご注意ください。

簡単に最新状況を把握

新しい Future Requirements API の機能では、連結アカウントの今後の要件変更について、その要件が施行される前の早い段階でプレビューを表示します。これにより、プラットフォームに登録する新規ユーザーに対してどのようなユーザー登録の変更が必要か、また、既存ユーザーと追加情報を共有する必要があるかどうかを簡単に確認することができます。

Future Requirements では、以下のように Account、Person、Capability オブジェクトに新しいフィールドが導入されます。

  • future_requirements 既存の要件ハッシュの形状を複製した新たな API フィールドです。このフィールドには、連結アカウントの今後の要件が表示されます。

Stripe の組み込みへの影響

Custom アカウントのユーザー登録を行う場合、組み込みの変更が必要です。

具体的には、追加情報の収集、検証のために、ユーザー登録フローの更新が必要になる可能性があります。また、Future Requirements を組み込み、進化する要件に対応できるようにする必要があります。最後に、米国の Stripe アカウントに必須の新たな本人確認情報に対応するため、以前登録されたアカウントに対して追加情報の収集が必要になる場合があります。

これに変わる方法として、Stripe のコンバージョンが最適化されたユーザー登録ツールでは、独自の身元確認フローを設計する必要がなく、複数の市場における特定のコンプライアンス要件に動的に適応します。構築済みのユーザー登録フローを使用して、必要な身元確認情報を収集し、ユーザー登録を迅速に進められるようにすることをお勧めします。独自のフローを構築したり保守したりする必要はありません。

デスクトップとモバイル対応のデザインは、複数の言語および国に対応しています。各国のコンプライアンス要件が変わったときは、自動的に更新されます。フォームは会社のブランドに合わせてカスタマイズ可能で、現在の登録フローと簡単に統合して一貫したユーザー体験を提供できます。

Connect のアカウント登録フローでは、現在のビジネスモデルおよび各国のコンプライアンス要件に基づいて、連結アカウントから必要な情報が安全な方法で収集されます。

サポートを受ける方法

Stripe 組み込みの更新は重要なステップです。以下の方法でサポートを受けることができます。

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