SkipTheDishes、Stripe の機械学習テクノロジーにより、ネットワークの受け入れを強化

カナダ最大の 3D セキュア対応加盟店も Stripe Radar 導入でチャージバックコストを削減

Skip  the dishes

カナダの大手フードデリバリーネットワークである SkipTheDishes は、20 万店以上のレストランとカナダ全土の顧客を結び付けています。毎月 2 万店以上のレストランでの数百万件もの注文を処理しており、売上を最大化し、不正使用を最小限に抑えるためのテクノロジーに投資しています。

ネットワークの受け入れが 6% 向上

SkipTheDishes が Stripe との提携を決めたのは、迅速な導入が可能な Stripe のエンタープライズクラスのテクノロジーを利用して、コンバージョン率を高め、顧客に満足してもらうためです。導入以降、Stripe は見過ごされていた売上の獲得に貢献しました。「Stripe に移行後、決済処理の承認率は、ほんの短期間に 6% 改善しました。これは顧客のコンバージョン率を向上させ、当社に対するカード発行会社の評価を高めるという点で、すばらしい成功です」(SkipTheDishes のグローバル製品責任者、Matthew Neff 氏)

SkipTheDishes は Stripe の機械学習テクノロジーを利用してネットワークの受け入れを強化できました。Stripe の機械学習エンジンは、取引のルーティング、適応、再試行をリアルタイムで動的に実行します。SkipTheDishes が実行した取引が、該当する支払いネットワークから拒否された場合、Stripe の機械学習が、拒否を誤りとみなすべきかどうかをリアルタイムで判断します。誤りの場合、受け入れの可能性を高めるためのさまざまな方法を瞬時に評価して、多くの場合は取引を再試行します。2019 年にはすでに、SkipTheDishes などのユーザーによる操作を必要とせずに、拒否される可能性があった 5 億ドル以上を売上に変えることができました。

チャージバックコストを 30% 削減

SkipTheDishes はネットワークの受け入れ率向上のために Stripe のエンジンを採用しただけでなく、不正行為削減のために Stripe Radar For Teams を導入しました。Radar は、数百万社のグローバル企業のデータを学習する機会学習を採用しており、変化する不正使用パターンに迅速に対応し、顧客と悪質のあるユーザーを区別します。SkipTheDishes は、リスクの高い支払いには動的 3D セキュアを適用でき、これによりユーザー体験を損なうことなく、不正使用を減らすことができます。SkipTheDishes は Stripe への切り替え以降、チャージバックコストを 30% 以上削減しました。

わずか 3 カ月で導入完了

Neff 氏によると、導入は非常に短期間で完了しました。わずか 3 カ月で全取引を Stripe に問題なく移行しました。SkipTheDishes は Stripe の導入サービスチームと緊密に連携し、Stripe のチームは、初日から導入の範囲と独自のビジネス要件の特定および実行に向けてしっかりとサポートしました。Stripe のチームはさらに、プロジェクト全体を通じて、カスタマイズされた導入計画を改良することで、SkipTheDishes が決済環境を最適化し、全体的なコンバージョン率を向上できるように支援しました。