Stripe、トロントに進出しカナダの企業の成長をサポート
- Stripe のトロントの新オフィスが毎日何千ものカナダの新規企業をサポート
- カナダの企業による Stripe での決済額は、過去 2 年間で 50% 以上増加
- Enercare、Shopify、FreshBooks をはじめとする数多くのカナダの大手企業が Stripe を利用
トロント — 企業向けの金融インフラストラクチャプラットフォームである Stripe は本日、トロントに新しいフラッグシップオフィスを開設しました。これは、トロントが北アメリカで 4 番目に大きい技術系人材市場に拡大していることを受け、当社のカナダでの事業拡大を反映するものです。Stripe は Workleap や Thinkific など急成長中のカナダのスタートアップやプラットフォーム、そして Shopify、Enercare、FreshBooks、SkipTheDishes といった大手企業にも採用されています。
Stripe のカナダ GTM 責任者である Matthew Burlak は次のように述べています。「カナダでの事業開始から 10 年以上、カナダの数多くのスタートアップや大企業の成功をサポートできたことを誇りに思います。毎日何千ものカナダの企業が Stripe の利用を開始しています。当社のサポート体制を強化することで、さらに多くの企業の成長に貢献できればと思います」
カナダの企業へのサポート体制を強化
2021 年から 2023 年にかけて、カナダの企業による Stripe での決済額は 50% 以上増加しました。この成長は、Stripe の利用を開始する多数のカナダの企業と、Stripe を長年利用しているユーザーによる新しいビジネスモデルの立ち上げや収益源の拡大に起因しています。たとえば、数百万ものビジネスを支援するグローバル E コマース企業の Shopify は、Stripe を使用して Shopify Payments と Shopify Balance を提供するだけでなく、対面支払いの受け付けも可能にしています。
Shopify の COO の Kaz Nejatian 氏は次のように述べています。「当社は 10 年近く Stripe と提携していますが、Stripe は常に顧客のために最善のサービスを提供してくれています。Stripe によるカナダでの事業拡大と長期的な投資は、他のカナダの企業にとってきっとプラスになるでしょう」
カナダの企業の成長をサポートするイノベーション
過去 1 年にわたり、Stripe は新しいプロダクトと機能をリリースしてきました。これらは、カナダの企業による以下の実現をサポートするものです。
- グローバルにビジネスを拡大する: Stripe Payments を使用すると、135 以上の通貨で 195 カ国以上の市場に展開できます。対応可能な決済手段は 100 種類を超えます。Stripe を利用するカナダの企業の半数以上が、Adaptive Pricing などの新機能を使用して、すでにグローバル市場に参入しています。Adaptive Pricing は、150 の市場で商品の価格を現地通貨に換算し、購入者が自国通貨で決済できるようにする機能です。
- 非接触型の対面支払いを提供する: iPhone のタッチ決済を使用すると、ハードウェアを別途追加しなくても Interac デビットを使用できるようになります。
- レジ待ちの列をなくす: Amazon の Just Walk Out 技術により、スコシアバンク・サドルドームやスコシアバンク・アリーナ (カナダの屋内競技場) といった施設でスムーズなショッピング体験を実現できます。
- 複合的な収益モデルを強化する: Stripe Billing の従量課金機能を使用すると、ユーザーによる製品やサービスの使用状況を追跡し、それに応じて課金できます。Stripe Billing は、Stripe の決済プロダクトと共に、業界アナリストからリーダーとして評価された 2 つ目のプロダクトです。
Stripe は、ユニバーシティ・アベニュー 1 番地の新しいオフィスへの移転に伴って、エンジニアリング、製品管理、営業、デザインなどの職種の人材を募集しています。求人は今後も拡大していく予定です。