課題
ZoomInfo の以前の決済インフラでは、支払いの回収は、手動での請求書の送信と、小切手、ACH、または電信送金による支払いの回収に依存していました。特に小切手に 大きく依存し、請求書の回収を自動化するために十分なテクノロジーが実装されていなかったため、顧客による支払いを最大10日間待たなければならないことも多く、経理担当は非常に時間のかかる手動でのプロセスを強いられていました。
解決策
ZoomInfo は、クレジットカードと ACH 支払い向けの NetSuite に対応した Stripe Connector を活用して、クレジットカード支払いの全額の 90% を Stripe に移行しました。Stripe の直観的な API と詳細なドキュメントのおかげで、実装は簡単でした。「いったんプロジェクトが始まったら、Stripe の導入には 2 日間しかかかりませんでした。ZoomInfo で手掛けた中で最速の実装の 1 つです。」(ZoomInfo の財務システム担当シニアマネージャ、Madison Farnsworth 氏)
ZoomInfo は、Stripe を使用して、請求書と週次明細書を各顧客にメールで送信しています。PDF には支払いリンクが直接埋め込まれています。それぞれの独自のリンクによって、顧客は自分専用のカスタマイズされたポータルに移動し、クレジットカードまたは銀行振込による支払いを実行できます。顧客が支払った後、支払い取引は自動化され、NetSuite 内でリアルタイムに作成されます。クレジットカードプロセスが決済されると、銀行預金記録が自動的に作成されます。
結果
デジタル請求書によって、ZoomInfo の顧客はより迅速に請求書の支払いを行うようになり、支払い期日の通知も自動的に行われます。Stripe を実装した結果、ZoomInfo は即座に未処理の請求書からの回収が円滑化されたことを実感し、立ち上げ後数週間で現金回収は最高金額に達しました。
「当社の経理担当が非常に喜んでいます。顧客も迅速かつ簡単に支払うことができるため、気に入っているようです。」(Farnsworth 氏)
決済プロセス全体をデジタル化することで、ZoomInfo は現金回収を完全に可視化し、会計および回収チームが取引ごとのデータ入力に要する時間は 12 ~ 15 分から 0 分へ。1 年間で、Stripe と NetSuite は、ZoomInfo の数万件の取引を自動化しました。
昨年だけで、数万件の回収を自動化。顧客ははるかに迅速に支払うことができるようになり、回収プロセスに費やされていた手動での作業と人員は大幅に削減されました。回収チームにとって、期限を過ぎた明細書を追跡する機能は、非常に役立っています。