Diane Greene が Stripe の取締役に就任

サンフランシスコ — 本日、決済インフラストラクチャー企業の Stripe は Diane Greene の取締役就任を発表しました。
Greene は、クラウドコンピューティングへの移行において業界で強い影響力を持つ人物であるとともに、エンタープライズソフトウェアのリーダーでもあります。これまで Google Cloud の CEO を務めていました。その前は、VMware を共同で創立し、1997 年に Microsoft に買収された VXtreme と 2016 年に Google に買収された Bebop の共同創立者兼 CEO を歴任しました。現在、Alphabet および SAP の取締役を兼任しており、以前は Intuit の取締役も務めていました。

Greene は、Stripe の 4 人目の外部取締役に就任しました。他の 3 人は、Sequoia Capital のパートナーの Michael Moritz、Amazon の元相談役の Michelle Wilson、VMware、McAfee、Skype の CFO を歴任した Jonathan Chadwick です。

「長期的な観点から Stripe を構築しています。長い年月をかけてインフラストラクチャーの革新を積み重ねることができ、オペレーショナルエクセレンスが持続的な競争上の優位性になり得ると信じている、細部に気を配ることができる取締役の面々とともに邁進できることを光栄に思っております」 (Patrick Collison、Stripe 共同創業者兼 CEO)

最近、Tiger Global Management から 1 億ドルの投資を受け、Stripe の現在の時価総額は 225 億ドルになりました。Stripe はこの資本を利用して、国際的な拡大、プラットフォームの深化、増大するユーザー向けの新しいサービスや機能の追加を継続していきます。