決済体験の向上とコスト削減を目指し、Stripe と Uber がパートナーシップを拡大
- Stripe と Uber は、グローバルパートナーシップを拡大する契約を締結。Uber は、コストを抑えながら、お客様により多くの支払い方法が提供可能に
- 本契約により、Uber は、米国、オーストラリア、日本を含むトップ市場において、Stripe との戦略的決済パートナーシップを拡大
サンフランシスコおよびダブリン発表 ー 企業向け経済インフラプラットフォームを構築する Stripe は、Uber Technologies (以下: Uber) とのグローバルパートナーシップを拡大することを発表しました。Uber は、米国を含め、Stripe の決済プラットフォームの利用を大幅に拡大し、コスト削減を実現することで、Uber の配車サービスおよび Uber Eats のお客様に、より柔軟な支払い方法を提供します。日本では、Uber が提供するサービスにおいて JCB カードを利用した決済に新たに Stripe が起用されます。Stripe の起用により、安定性や決済成功率を改善し、Uber Eats や配車など Uber のサービスを利用する消費者の決済体験を向上させます。
Uber は、世界で最も革新的なプラットフォームの 1 つとして、70 カ国で事業を展開し、52 種類の支払い方法に対応しています。また、支払い方法の利便性向上を常に目指しており、コストを抑えながらも、パフォーマンスや信頼性を損なうことなく、お客様が好みの支払い方法を選択できるようにしています。
Uber のペイメンツ・リスク・アイデンティティ担当バイスプレジデント、 Karl Hébert 氏は次のように述べています。
「決済の革新性やストレスの低減、コスト削減をすべて実現する決済体験を創造することが、私たちの仕事の核心です。これらの条件をすべて満たしながら、Link を使うことにより、銀行口座から簡単に支払いができる選択肢を提供し、利用希望者数が拡大している支払い方法を提供することができるようになりました。Stripe は、当社の信頼性や顧客中心主義、継続的なイノベーションに対する理念を共有しており、それゆえに重要なパートナーとなっています」
Uber は、Stripe が提供する Link と Stripe Financial Connections を活用し、お客様が Uber アプリを離れることなく、安全かつ即座に銀行口座を追加できるようにします。保存された銀行口座の情報は、次に Uber を利用する際に呼び出すことができます。Link に加え、Uber は日本の JCB およびオーストラリアの eftpos でのカード決済処理に Stripe を利用しています。Stripe は現在、カナダ、英国、メキシコ、ブラジル、ヨーロッパ、オーストラリア、日本、米国など、多くの Uber のトップ市場において、Uber の戦略的決済パートナーとなっています。
Stripe のプロダクト&ビジネス担当プレジデント、Will Gaybrick は、次のように述べています。
「Uber は、創業当初から決済のパイオニアでした。Uber の乗車サービスを初めて利用した際、財布に手を触れずに降りたときの感動を覚えていない人はいないでしょう。Uber は、今日もオンライン決済の最前線にいます。Uber が顧客にこれまで以上の柔軟性を提供しようとする中、我々はその一助となり、共に進めることを光栄に思います」
100 を超える決済の機能
2010 年にサービスを開始して以来、Stripe はオンライン決済の改善に一途に取り組んできました。現在 Stripe は、事前構築型の UI、40 種類以上の決済方法、Stripe 利用サイトに組み込まれているワンクリック決済機能である Link など、決済体験のあらゆる側面を強化する 100 以上の機能を備えています。Linkは、顧客の決済情報を保存し、Link 対応企業での次回購入時に利用できるようにすることで、支払い完了までの時間を短縮します。
Stripe は、Adaptive Acceptance、ネットワークトークン、自動カード更新機能を改善し、Enhanced Issuer Network を 2 月に開始しました。さらに、Stripe の API の可用性は現在、常に 99.999%を超えており、Stripe を利用する Uber のような企業は、繁忙期でもパフォーマンスに自信を持って事業を展開することができます。