Stripe、シンガポール進出 10 周年を記念し、グローバル企業向けインフラを拡充

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ステージに立つ Sea の創業者兼 CEO Forrest Li 氏と Stripe の CRO Tyler Bryson 氏

シンガポール発 — Stripe は本日、アジア企業のグローバル展開を加速するための新しいツール群を発表しました。多通貨対応の財務管理機能の拡充や新たな決済手段の追加に加え、現地法人を設立することなく数十カ国で国内販売を可能にする機能などが含まれます。

Stripe がアジアで初めてサービスを開始してから 10 年、現在ではシンガポールの 8 万を超える企業や個人事業主が Stripe を利用しています。Supabase のように 150 カ国以上の顧客にサービスを提供するグローバル企業や、200 カ国以上に販売する Manus なども含まれます。シンガポール拠点のユーザーの 6 割以上が海外向けに販売しています。

東南アジア、中華圏、韓国の地域責任者兼マネージングディレクターである Sarita Singh 氏は次のように述べています。「私たちはこの 10 年間、アジアのインターネット企業のパイオニアとともに歩んできました。そして最新世代の企業は、かつてないスピードで成長しています。Stripe は、彼らの成長をさらに加速させるため、グローバルな基盤インフラを拡張しています。」

世界中で、現地企業のように販売
デジタル製品を販売するアジア企業は、Stripe Managed Payments を利用することで、195 カ国の顧客に容易に販売できるようになります。間接税、不審請求の申し立て、不正利用対策、カスタマーサポートなどは Stripe が対応します。さらに、世界各地にある Stripe の現地法人を経由して取引をルーティングすることで、より高い決済成功率を実現します。すでに Ahrefs や Razer といったシンガポールの急成長企業が Stripe Managed Payments を導入し、グローバル展開を加速させています。

Stripe を利用する企業は、Adaptive Pricing によって海外顧客向けの価格を自動的にローカライズすることができます。これにより、越境取引の売上は平均で 17.8% 向上します。

世界中に顧客を持つ企業は、顧客が好む決済手段に対応する必要があります。今年後半には Stripe を利用する企業は、MoMo、GCash、Touch 'n Go、PromptPay、TrueMoney を使った越境決済を受け付けられるようになります。さらに第 4 四半期には、東南アジア全域で ShopeePay と SPayLater、グローバルで Samsung Pay の対応を開始します。

グローバルな財務オペレーションを Stripe で運用
多くの企業にとって、海外で得た収益は入金までに時間がかかり、為替手数料によって目減りしてしまいます。さらに、その資金を使って越境支払いを行おうとすると、追加の遅延や手数料が発生します。Stripe はこうした課題を、新しい資金管理機能によって解決します。シンガポールの企業はすでに 10 通貨で残高を保有し、即時に相互変換できるようになっています。2027 年初頭には、Stripe Treasury の全機能がシンガポールでも利用可能となり、Stripe ダッシュボードから世界中の受取人への支払いや、残高からの支出を直接行えるようになります。

Stripe Treasury を利用すると、海外販売による収益を即時に利用でき、約 100 カ国のサプライヤー、請負業者、第三者への支払いが可能になります。企業は SGD、USD、AUD、GBP、EUR で資金を受け取り、保管できるようになります。

今回の発表は、Stripe Tour Singapore の場で行われました。同イベントには、急成長を目指す地域の数千人ものビジネスリーダーが集まり、成長機会について議論しました。

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