本人確認をシンプルに

Stripe Identity なら、プログラムを使用して世界中のユーザーの本人確認ができるため、不正利用者からの攻撃を防ぎつつ、正規の顧客の負荷を最小限に抑えることができます。

安全を強化し信頼を高める

詐欺行為者と不正行為者の数を削減し、マーケットプレイスまたはコミュニティの信頼性を高めます。

不正利用による損失を削減

お客様のリスクチームは、安全に本人確認書類を収集し、ユーザーが正規ユーザーか不正利用者かを判別できます。

KYC の効率化

コンプライアンス要件の重要な部分を満たす一方で、ユーザーが登録時に本人確認書類を容易に提供できるようにします。

アカウントの乗っ取りを防止

ハイリスクな機能を許可する前や、アカウント内に疑わしいアクティビティがある場合には、セキュリティのレベルを高めます。

仕組み

信頼性の高い本人確認

Stripe Identity は、Stripe が、数百万におよぶ世界中のユーザーを確認するために使用するテクノロジーを基盤に構築されています。このテクノロジーは、弊社がグローバルに行っている顧客確認 (KYC) プロセスやリスク運用の一端を担っています。

グローバルユーザーの確認

政府 ID の規格が国によって異なるため、グローバルユーザーの身元確認は困難です。Stripe Identity を使用すると、100 カ国以上の本人確認書類が本物かどうか自信をもって確認できます。

  • コンバージョンが最適化された確認フローで ID をキャプチャ
  • ドキュメントから抽出されたデータを取得
  • 収集された身分証の画像と自撮り写真にアクセス

コンバージョンを最大化

正規ユーザが間違って拒否される原因の多くは、低質な画像キャプチャによるものです。Stripe Identity ではユーザが写真撮影をする際に順を追って案内し、自動的に各フレームにスコアを付け、最も判読可能な画像を選択して成功率を最大化しています。

身分証明書をこちらに移動してください
キャプチャ中…

不正使用者を阻止

Stripe Identity は、Stripe が自社のグローバルネットワークへの攻撃を防御するために使用しているのと同じテクノロジーを基盤に、構築されています。Stripe は 10 年以上にわたって巧妙な不正使用者を遠ざけてきた経験と知識を生かして、不正防止システムを最適化してきました。また、最新の攻撃ベクトルを防ぐためにモデルを常に更新しています。

  • 機械学習で偽の身分証となりすまし写真を検出
  • 身分証の写真と本人確認書類の保有者の 自撮り写真を照合
  • SSN住所をグローバルなデータベースと照合

最適な決済ソリューション

Stripe ネットワークを基盤に構築

支払いサブスクリプション入金などのコアビジネスの運用と本人確認を一元化することで、開発チームは導入に要する時間を短縮し、運用チームはシステム間の切り替えに費やす時間を削減できます。

多層的な身元確認で不正使用を防止

Stripe Identity がユーザーの身元を確認すると、Financial Connections がユーザーに関連付けられた銀行口座があることを確認し、アカウント乗っ取りのリスクを軽減します。

プラットフォームで本人確認をカスタマイズ

事前に構築されたライブラリと SDK を使用して本人確認を埋め込みます。プラットフォームとマーケットプレイスは、独自のリスク信号に基づいて追加の確認書類を収集するように Connect アカウント登録を設定できます。

ユーザーデータを安全に保つ

セキュリティとプライバシーを中核に

Stripe Identity は、年間数千億ドルの決済を処理するグローバルインフラストラクチャの構築で培ったノウハウに基づきます。Stripe のシステムは、プライバシーを重視しながら同意を収集するよう設計されています。

機密データの分離

Stripe は、お客様に代わって確認データを保存することにより、システムに触れることなく、コンプライアンスの負荷を軽減します。

  • ユーザーデータの削除をプログラム化
  • API キーの制限による機密データへのアクセスの制限
  • 事前作成済みのプライバシーに関する FAQ テンプレートへのアクセス

ユーザーに透明性を提供

Stripe を使用すると、ユーザーは自分のデータを誰と共有するかをコントロールできます。また、Stripe はデータの保護方法に関する一般的な質問への回答を提供します。

  • データを共有する前に明示的に同意
  • 簡単にデータの管理、取得、削除が可能
  • 明確でわかりやすい FAQ にアクセス可能

機能一覧

本人確認のあらゆる側面を最適化

ユーザー体験

  • 事前に構築されたユーザーインターフェイス
  • カスタマイズ可能なカラーおよびブランド設定
  • 53 の言語で各地域に適応
  • モバイルと Web キャプチャー

確認方法

  • 100 カ国以上の政府 ID を確認
  • 生体認証 ID と自撮り写真の照合
  • 名前、生年月日、各国の ID 番号の確認

不正防止

  • 本番キャプチャの実施
  • 機械学習と手動のレビュープロセス
  • ID 番号と書類のデータを相互参照
  • 受け付ける本人確認書類の制限

セキュリティおよびプライバシー

  • PII データを暗号化して保存
  • ユーザーデータの削除と編集をプログラム化
  • 明確なユーザー同意フロー
  • データの最小化

待機リストに登録

Stripe アカウントにログインするか、待機リストに登録します。

よくあるご質問

Stripe Identity が機密性の高いユーザーデータをどのように処理しているかをご紹介します。

カードの不正利用を防止

Stripe ネットワークの力でカードの不正利用を防止